投稿日:2017年6月26日
2017年、今年特定外来生物として指定されている一見普通のアリのように見える「ヒアリ」の存在が国内で確認できました。
今回はヒアリの発見後すぐに対応をし、駆除を行いましたが、更なる生息の確認があれる可能性もあります。
体長は2.5〜6.0mmで赤褐色の色をしており、一見大きなアリのように見えます。
ヒアリは人体に噛み付き、刺されると熱い!と感じるような激痛がします。
刺されてから数分で腫れが大きく広がっていってしまいます。
アメリカでは既にヒアリの被害によって100人以上が亡くなっています。
人体だけでなく、動物・ペット農作物などへの影響も考えられます。
オーストラリアやニュージーランド、アメリカ、マレーシア、台湾、中国などに生息し、どんどん繁殖を行いその生息地域を拡大しています。
まだ日本国内には本格的な流入はしておりませんが十分な注意が必要と言えます。
ヒアリは非常に攻撃力が強く、人体に与える悪影響の大きさから、対策法も確立されてきています。
もしもこのような普段見ないようなアリのような存在にお気づきになられたらご自身で対処を行うことはせず、防除研究所までご相談下さい。
株式会社 防除研究所
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